0006 Dave Pell Octet カプリ島

 Dave Pell Octet:Jazz & Romantic Places(Atlantic)。

 エリック・ドルフィーの「Last Date」はフィリップスのジャケットではなく、ライムライトの(それも)黄色のジャケットでないといけない。もちろんLP。これをターンテーブルに載せ、針を落とすと「Epistrophy」が始まる。こんな風に楽しくエピストロフィーを演奏する人がいるだろうか?しかしそれもこれもこのジャケットでないとピンとこない。
 そういうレコードは多い。このDave Pellもそういうアルバムの一つだ、と思う。演奏はボブ・ゴードンの流れるバリトンを除けば背中が痒くなるものだ(ファンの方済みません)。しかし、このジャケットを見ながらなら話は別だ。
 http://www.discogs.com/viewimages?release=3225436
 ブルーサージより先だと思うが、まあいいジャケットだ。本物のLPを持って聴けばさいこー!ということは俺には無理だ。残念。

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0001 Israel / K. & J.J.

Kai_winding_j_j_johnson_israel_1a  (A&M) まだLPでしか手に入らない。たぶん。
 買ったときは「ええ?」という感じだったが、ディジタル化して何回か聴いてみると、いい線いっている。
 「ST.JAMES INFIRMARY」が哀愁の曲で素晴らしい。トロンボーンが2本になるところは おお という感じ。
 他の曲もK. & J.J.の音を中心に聴けば、いい演奏揃い。
 なおタイトル曲はバックがリズム隊だけのストレートな演奏。これをアルバムのタイトルにしているところがなんというか。。

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Blueport のトランペット

 Bob Brookmeyerが亡くなったのでこれ。
Gerrymulliganconcertjazzband_atthev  Gerry Mulligan and the Concert Jazz Band / At the Village Vanguard (Verve)。

 コンサートジャズバンドの最高傑作。ライブだが音も抜群。
 作曲は Art Farmer/Bill Crow。
 聴きものは音の低い「トランペット」を吹くブルックマイヤーではなく、後半にマリガンとチェイスをするクラーク・テリー! クラーク・テリーは本当に巧い。一聴寝ぼけたような音ながら、キレの悪い音は一つも出さない。ユーモアもたっぷり。 素晴らしい。

 

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JAZZ JAPAN Vol.18 なんだか切ない・・・

 昨年末に、Bob BrookmeyerさんとSam Riversさんがお亡くなりになっていました。合掌。

 それに追い打ちをかけて、寺島コラムが切ない終わり方。終わりに近づくとどんどん切なくなってくる。寺島さんは癌の気があったらしいので、一層死の怖れが強いであろう。お察しする。 死ぬときは一人だから、怖い。
 この齢になるといろんな火葬を体験しているから、ああ俺もそのうちこうなる。一見死にそうもない小生ですら、ときどきそれを思い浮かべる。もう外聞もなく振り払うように大声で叫ぶ。
 ふうう。

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Transition John Coltrane

 John Coltrane / Transition (Impulse!)
 コルトレーンは凄い。
 素人的に思うに、コルトレーンとアイラーの違いは、後を追うものがいたかいないか?である。これは大変大きなことだ。 コルトレーンは後に続く若者の壁になった。それは安易にブルースの世界に戻らずに演奏内容を開発し続けた偉さである。それは真似されるべき技術でもあった。
 アイラーの場合は音が唯一無二であり、後を追うものが追随しても猿真似にしかならなかったくらいこちらも凄すぎた。オーネットに似ている。オーネットのソロは音・展開共に真似できない。

 Transitionは、自分の壁の前でもがくこの時期の記録である。どの曲を演奏してもみなこれになる。しかし、だからこそ、このかっこよく壮絶なブロウを若いジャズマンが真似したのである。
 みんなが彼のように吹いた。しかし、彼のようにはできなかった。だから今でも真似されるのである。

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Wilton Felderのエレキ・ベース もう一丁

 

Grant Green Live at the Lighthouse。西海岸ということで Wilton Felderがエレキ・ベースを弾いています。
 Windjammer 。

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The Sidewinder / 守屋純子オーケストラ

Junko_moriya_orchestra_into_the_bri  守屋純子オーケストラ / Into The Bright Decade (Spice of Life)

 リー・モーガンの「サイドワインダー」を演奏しています。
 曲の名前だけ聞くと、んん?って感じになりそうですが、イケる!
 全体はいつもの通り粘りの少ない日本のビッグ・バンド・サウンドではありますが、実にいいアルバムに仕上がってると思います。だんだん良くなる守屋オーケストラ。

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(Ghost) Riders in the Sky

 Bob James / Bold Conception (Mercury)。
 どっかで聴いた曲だなあ。
 そうそう ジョニー・キャッシュが歌っていた。あのだみ声の曲。作った人、Stan Jones。知らない。映画、見たことない。でも曲だけ知ってる。。。

 ボブ・ジェイムスが演奏すると彼らしいにやにやとズレていく演奏になる。そしてよじって戻す。

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London

 Gil Evans & the Monday Night Orchestra / Live at Sweet Basil

 ちょっと落ち着きたいときによく聴く。最初LPで買ったときには入っていなかった。CDになって「おお」という感じだったように思う。違うかな? ロンドンコンサートもよいが、ちょっと鋭い。

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Mitochondria

Trio_frozen_days  山下洋輔トリオ / Frozen Days (CROWN JAW-1001/ZL-27)。1974年9月末録音。
 「ミトコンドリア」は、このアルバムから参加した坂田明さんの作品。
 イントロから炸裂する坂田アルトサックスは驚異的だった。今でもドラマチックで驚異的。
 最近では延々と爆発的に吹ける池田篤なんていうアルトサックスが出ているけれど、なにしろ今だってこんなに訴えるアルトサックスはそういない。
 ところで、このアルバムはそれだけではない。一音一音クリアで強靭な山下ピアノと、自在な森山ドラムスの魅力を再認識したアルバムでもあるのだ。今では、これを聴いて「うるさい」という人はあまりいないと思うが、音の中に身を置くと実にクリアな世界が広がるのだ。

 このアルバム、LPもCDもいつの間にかない。なんでだー?????

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